こんにちはなおです!
仕事をしているとついつい仕事を引き受けすぎたり、行きたくもない行事に参加してうんざりすることってありませんか?
そんな気を使いすぎて気疲れして、辛い思いというのは誰しもある経験ですよね。
気疲れをして心身共に疲労を溜めることは非常によくありません。
実際私も過去に気疲れが酷い時は身体が脱力して無気力感、虚無感に襲われ、自暴自棄になったこともあります。
そんな気疲れによって重症化しないためにも、気疲れの原因、そしてその対処法を私の経験も絡めて紹介したいと思います。
仕事で気疲れをしてしまう原因は何か?
そもそも仕事で気疲れする人というのは「真面目で人に嫌われたくない」と思っている人です。
誰にも嫌われたくないので例え仕事でいっぱいいっぱいなのにさらに仕事を頼まれても断れず、
参加したくない会社の行事に誘われても不参加と言えません。
どんなに嫌なことでも人に嫌われたくないので、例え自分が苦しもうとも相手の機嫌のために気を使います。
改めて考えると仕事で気疲れする人は相手のことを考えていて、思いやりがある非常に素晴らしい人です。
しかしここで疑問が1つあります。
それは「気を使わないと本当に嫌われるのか?」ということです
気を使わないと嫌われるは本当か?
私も過去、気疲れで悩んでいた時は「気を使わないと嫌われる」と思っていました。
しかし実際はそんなこと無かったのです!!
気疲れに悩んでいた時の私はある時、
「気疲れ辛いしもう嫌われてもいいから気を使うのはやめよう」と思いました。
というのも相手の機嫌のために自分が犠牲になるのがとてもバカらしく思ったんです。
そこで私が行ったのは無理な仕事は断る、行きたくない行事も断るということ。
ここまで思い切ったのはとにかく根本的な原因を排除しようと決意したためです!
その結果、嫌われた…と思いきや
非常に驚いたのですが特に関係の悪化などは無く、以前と変わらない関係を持続させることができました。
このことからもわかるように気疲れする人は「気を使わないと相手に嫌われる」と思っていますが、
全くそんなことはありません!
相手に嫌われないのですから、気疲れで悩む人は「気を使わない」ことを重視して行うことが大切です。
しかしいきなりそんなこと言われてもどうすればわかりませんよね…
そこで私が実際に実践したことも絡めながら仕事での気疲れを根本的に解決する方法を3つ紹介します!!
1,キャパシティを超えた仕事を断る!
これ以上は無理だと思う仕事は断っちゃいましょう!
仕事を断ると気疲れしないだけでなく、上司が自分の許容範囲を理解してくれるのでゆとりを持って仕事ができるようになります!
「そんなの評価が下がる…」
「相手に嫌われる…」
と思った人、それは本当でしょうか??
確かに仕事を頼まれて「忙しいから無理です!!!!」なんて喧嘩腰でいったら関係が崩壊します。
では「手伝いたいのは山々なのですが、仕事が手一杯で手伝えないんです」と言われたらどうですか?
相手は「そうなんだ、わかった」と言って他の人に頼むでしょう。
つまり言い方さえ気をつければ断っても関係悪化はせずに問題ないんです!!
重要なことは「ていねいな態度ではっきり断る!」ことです。
そのためにはストレートに断るのではなく、ワンクッション置いて断ることが大切です。
「手伝いたいのですが、今は状況的に厳しくて申し訳ないです」
「困っているのはわかるのですが、申し訳ありません」
このようにワンクッション置いて断られたら自分が言われても気分が悪くないですよね。
このようにていねいな態度ではっきりと断ることで今までいっぱいいっぱいだった仕事に余裕ができるようになり、仕事の品質、効率が増加して結果的に評価が上がるのです。
仕事を断るメリットを紹介しましたが、今までのように仕事を断らずにいっぱいいっぱいのまま仕事を引き受けていたらどのような事態になるでしょうか?
自分のキャパシティを超えているので残業増加で集中力低下、健康悪化、仕事の品質低下という悪影響が起こり、加えて出来上がった仕事の出来は微妙、そして自分の時間がないという最悪の状況が考えられますよね。
結果的に仕事自体はたくさんやっているのに結果が微妙で低く評価される「最悪なジレンマ」にハマります。
つまり仕事を断らない場合は気疲れで不健康になるだけでなく、仕事の評価も下がるのです。
私自身以前は無理をして仕事を引き受けていましたが、気疲れが嫌になった関係で無理な仕事は相手を不快にさせないよう断って、限られた仕事を誰にも負けないくらい100%の効率と品質で終わらせるようにしていました。
その結果、普段褒めない事で有名な上司に「仕事がいつも早くて助かる!」と褒められたんです!
正直これには非常に驚きました!!
まぁ冷静に考えたら部下で10の仕事を品質5で終わらせている人と5の仕事を品質10で終わらせている人がいたら、絶対後者の方を評価しますよね。
うまくいけばその仕事はあいつに任せるのが一番!みたいなスペシャリストにだってなれますからね。
このように仕事を断ることで仕事での気疲れが減って健康的になるだけでなく、仕事の評価も上がるでいい事尽くしなんです!!
さらに詳しく断るテクニックを知りたい!と言う人は以下の記事にまとめたのでご参考ください。
人間関係を悪化させずにうまく仕事を断るテクニックと4つの主張方法!
断る仕事は小さい事からで問題ありません。
まずはコピー取りの仕事を断るなど自分に無理の無い範囲で行い、徐々に広げていけばいいのです。
2,気が進まない誘いは断る!
「会社の行事がめんどくさい…」
「飲み会に誘われたけどいきたくない…」
という方、その誘い断っちゃいましょう!!!
「えっそんなことしたら相手にどう思われるか…」
「相手に嫌な顔されるよ…」
と思うかもしれませんが、大丈夫です!問題ありません!
確かに断られた相手は良い思いはしないでしょう。
しかしそれは一瞬だけです。
誘ってきた人が普通の人なら、断られても「そっか」となるだけでそんなにネチネチと考えません。
まぁ自分が誰かを誘ったとしても断られたからといって特に深く考えないですよね。
そして気が乗らない誘いを断っていると次第に誘いが減ってきます。
そのため次第に断ることも必要無くなるのです。
これを聞くと「それってどうなの…?」と思うかもしれませんが、
気が乗らない人達、気が乗らない会に毎回誘われて気疲れするのと
そもそも誘われなくなるのだったらどっちがいいですか??
私だったら断然後者です!!
結局、気が合う人達、自分が楽しめる会の場合は誘われてもOKするので、自分が満足できる誘いは途絶える事がありません。
どうせお金と時間を使うなら自分が満足できる事以外には使いたくないですよね?
私の場合は誘われても9(不参加):1(参加)の割合なので、あまり誘われなくなります(笑)
しかし行きたいものがあれば自分から企画したり、誘ったりするので全く問題ないんです。
断るのって断る側としても申し訳ないので誘いが減るのって結構ありがたいんですよね。
別に誘いが減るからと言って相手に嫌われるわけではなく、
誘いに参加しないということを把握してくれるようになるだけです。
そのため、誘いを断っただけで人間関係が悪化する事はありません。
3,自分を隠すことをやめる
普段の自分を隠して息苦しい思いをしていませんか?
自分を隠す事をやめると自分への理解者が周りに集まってくるようになって非常に楽になります。
仕事で気疲れするのは様々なことを断れないってのもありますが、普段の自分を隠しているってのも大きく影響しています。
例えば周りに合わせて笑いたくもないのに作り笑いしたり、
本当は静かな性格なのに明るく偽ったり、
本当はおしゃべりなのに寡黙になったりとしていたら非常にストレスです。
性格を隠すということは多少なりとも不安を抱いていることだと思います。
となると初めから全開!というのは中々難しいのでこればっかりは徐々に徐々に出していく事が大切です。
そうすれば性格を理解してくれる共感者が自然と周りに集まってくるようになったり、
周りが性格に理解を示してくれるようになるので隠す必要も無く、
自分が自分のままに過ごせるようになります。
私は自己中で自由な性格ですがそれを普段から隠すことはしてません。
隠さない事で結果的に周りの人は私の性格に一目置くようになり、本当に理解してくれる人だけが集まりました。
これは仕事関係でも同じで上司や同僚が私の性格を理解した上で接してくれるので非常に楽です。
もし自分の性格を出さずに気疲れしているならば徐々に出していき、楽になることが大切です。
仕事で気疲れしないために
気疲れって本当に疲れますよね。
しかしこの記事で挙げた方法を用いれば気疲れから卒業できるのです。
冒頭で言ったように気疲れをしないために誘いや仕事を断っても問題ありません。
ましてや自分の性格を演じる必要も全く無いのです。
気疲れというのは相手の機嫌に尽くす代わりに自分を犠牲にしている行為です。
それってとってももったいない行為ですよね。
今度からはこの記事で挙げた「仕事を断る」、「誘いを断る」、「自分を隠さない」ということを行って気疲れから卒業しましょう!!
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