意識高い大学生だった私が就活がうまくいかず就活うつ(不眠症)になった過去の経験から感じる間違った解釈

意識高い大学生だった私が就活がうまくいかず就活うつ(不眠症)になった過去の経験から感じる間違った解釈

こんにちは!なおです!

就活って辛いですよね
私も2年前に就活をしてとれも苦しんだ一人です。
私が内定をもらったのは解禁4ヵ月後の7月、多くの人はすでに就活が終了して残りの学生生活をエンジョイしている時期でした。
内定までは20社近くの会社にお祈りされ、その内の6社が最終面接でのお祈りです。

一次面接やテストなどでお祈りされるならまぁって感じなんですけど、もしかしたら就活終わるかも!?!?と思って落とされる最終面接ほど辛いものはありませんでした。

当時の私は就活解禁1年前から大学で行っている就活セミナーへの参加を必ず行い、インターンシップは20社も行くほどかなり活発に行動していたのです。
「事前準備をしていないと乗り遅れる」
「就活で失敗したら終わりだ」
と思って死に物狂いに行動していたのです。

正直言って解禁前の準備は完璧でした。
面接対策は何回もして言うことは全て準備済み、自己PR、自己分析、志望動機は何度も何度も添削してもらってもう完成している状態で、グループワークなどの選考対策も完璧でした。
しかもインターンシップに行った数社から先行面接のお誘いももらっていたのでまさに抜け駆け気分です。

当時の私は他の人よりも準備している自信があったので他の人よりも上になった気分で、
「俺はここまで準備したよ」
と自慢する偉そうなやつだったんです。

今思うと滑稽ですが、自慢することで就活への不安を消して優越感に浸りたかったんだと思います。

4月解禁で就活が本格スタートした時、私はすでに応募企業を絞り込んでいて8社に応募しました。
その内の1社であるインターンシップで先行面接をした会社において早速4月に最終面接に進みました。
初めての最終面接でしたが、正直手ごたえはあって「これは内定か??」と思いましたが、1週間後にお祈り

「まぁまだ始まったばかりだし…」
と思っていたら就活の準備をろくにしていなかった研究室の1人がまさかの内定をゲット
そのときの気分は「なんでろくに準備していなかったあいつが内定もらってるんだ…」
というもので世の中って理不尽だなと思っていました。

4月に8社中の第一希望を筆頭に3社ほどお祈りされ、残り5社となりました。
5社中の1社は最も規模の小さい中小企業で「ここなら受かりそうだし最悪ここでもいっか…」と思うような会社もあり、まだ安心していました。

5月には最終面接が多く行われ、おそらく4社ほど最終面接を受けたと思います。
もちろん全てお祈りでどこにおいても「ここ内定もらったらもう就活終わりにしよ」と思っていた会社だったので毎回毎回心を削られるようなショックを受けました。
その中の1社が先ほど言った最も規模の小さい中小企業で内定の希望が消えた感じがしました。

「また落ちた…」
「なんであんなに準備したのに…」
「いつも面接の手ごたえはいいのになんで…」
と除々に自信喪失していくのが自分でもわかりました。

そんな中でも私よりも準備していなかった周りの研究室の人たちはどんどんと内定が決まり、ついには内定が無い人のほうが少なくなりました。

自信喪失していく中、ついに心身に影響が出始めたのです。
それは不眠症です。



自分にストレスがかかりすぎたために心が常に緊張状態になり、眠れなくなってしまったのです。
それにより面接前日は必ず重度の不眠となり、面接時は必ず寝不足で臨むようになりました。

ついに最初に絞った8社は全滅し、これはまずいと思ったので追加で15社受けることにしたのです。
ついに6月に突入し、焦りから月曜から金曜日まで毎日会社説明会や面接が入り、休日は面接練習をし、休みなしの就活の日々を送る生活が始まりました。

通勤サラリーマンを見ては「あぁ俺もあんな風に働きたいな…」と思う毎日

6月に入ると周りの人たちはもうほぼ内定をもらっており、無い内定の人は限られてくるように…
「なんで俺はあんなに準備したのに…なんで…」
と自分を責めて焦って行動する日々

それにより精神的に追い詰められて不眠症が悪化していくことが自分でもよくわかりました。
寝ようとしても寝られず、なんとかやっと寝られても3時間睡眠、頑張っても5時間も寝れませんでした。

この時はかなり精神的に不安定で実際にはする気無かったんですけど「あぁ死にたいな、俺って何のために生きてるんだろ」と言うのが口癖になるくらいです。

そんな毎日を送る中でとある会社が二次募集を送っていて家からも近いので応募してみることにしました。
会社説明会に行くとなんと参加者は私を含めてたった2人(1人ドタキャン)

「ここ大丈夫か…?」
と思ったものの人事の方は非常に愛想のいい方たちで、今まで会った各企業の人事の方と比べても圧倒的に印象が良かったのです。

選考開始で一次面接は人事の方とでしたが、私は一次面接で落ちたことが無いので今回も合格
二次面接は現場の方との面接でしたが、手ごたえは十分でその日の内に合格通知が
ついに鬼門の最終面接

正直この企業を落ちたらもう終わりだくらいの背水の陣の思いで最終面接を受けました。
今まで自分流でやって落ちていたので、反省を活かして第三者である大学の就職課の人とたくさん面接練習をして対策をバッチシで挑みました。

役員の方々と60分程度の面接、正直手ごたえは微妙でした。
なので「あー落ちたかも、落ちたらどうしようかな」
なんて不安に思いながら部屋で落ちつかずにソワソワしていると一本の電話が…
なんとなんと…念願の内定の電話だったのです!!
もちろん即内定承諾し、私の辛い就活は終わりました。

内定をもらったことでストレスは消え、不眠症も治り、心身健康に戻りました。
結局研究室では私が一番早く行動したのに一番遅い内定でしたね。

正直人生で不眠症なんてなったこと無かったのでとても辛いものでした。
現在も多くの方が就活で苦しんでいると思います。
そんな人達の気持ちを軽くしてあげたい!と思ってこの記事を書きました。

就活で苦しんでいる人はおそらく大体の人は私と同じように中々内定が出ない中、周りは内定が出ていて、時には急かされて大変な思いをしていると思います。
しかし会社に入社をしたら就活の解釈って間違ってたなってすごい思いました。
多くの人はその間違えた解釈が正しいと思ってとっても苦労しているんです。

その間違えた解釈を説明すると共に私が就活うつになった原因を紹介したいと思います。



 

就活うつになった原因

私が就活うつになった原因…それは先ほども言ったとおり間違えた解釈のためです。

自分が追い込んだ原因は
1就活がうまくいかないのは自分が悪い(自己責任)
2就活しか道は無いので人生を決める大イベント
3就活は学生生活の集大成
4親に見せる顔が無い
というものです。

言っちゃいますけどこれら全て間違えています!!!
私は就活しか道が無くて、その上で人生の集大成だから就活で結果が出ないということは
今までの人生が無駄だった、きちんと学生生活を歩めなかった自己責任だ、
親の期待にも応えられないのか、社会に認められてないのか
と散々に自分を責めていました。

ただ就活がうまくいかなかっただけで自分の人格まで否定して「俺はダメだ…」と自分で自分を虐めていたんです。

その結果が就活うつです。

 

就活がうまくいかないのは自分が悪い(自己責任)

就活がうまくいかないのは誰のせいでしょう。
自分自身ですか??いえ違います。
言いますが就活生が苦しむのは「新卒主義」のせいです。

就活で苦しいのは自分のせいではなく、就活制度そのもののせいなんです。
えっ責任転嫁するの?と思われるかもしれませんがそれは本当のことなので間違っていません。

だって新卒入社なんていう制度があったらこんな苦労しませんでしたよね?
就活なんてイベントが無かったら苦労しませんでしたよね?

結局は欠陥制度に振り回されているだけなんです。

なので就活に苦労していても別に自分が悪いわけではありません。

 

就活は人生を決める大イベント?

私は就活しか道が無いと思っていて就活でうまくいかなかったら終わりだくらいに思っていました。
しかしそれは大きな間違いです。

確かに昭和や平成元年などの昔はそうだったかもしれません。
現在は昔と違って労働の多様化が進み、労働にも柔軟性が生まれました。

もしかすると親や学校などから就活で成功=勝ち組!就活で失敗=負け組!のようなレッテルを刷り込まれているかもしれませんが、全く持ってそれは間違えています。

就活しか道が無いと思っている人の思考はこうです
・会社に定年まで勤めるから失敗できない!
・転職なんてしたら損するから最初の会社が大事だ!
・会社でしか地位や収入が得られないからか会社が大事だ!
・今までみんな大学卒業して就活してるんだからそうしろ!

といった凝り固まった考えをしているのです。
先ほども言ったように現在は労働環境が多様化していて転職をするのは当たり前、新卒は3年以内にほとんど辞める、終身雇用は崩壊、いつ会社が倒産してもおかしくない、そんな労働環境なんです!!!

会社に勤めるとわかりますが定年まで同じ会社で勤めるなんて厳しいです。
本当に変化の激しい今の時代、どんな大企業でもいつ倒産してもおかしくないんですよ。
NEC、メガバンクは経営不振や体制変更により最近8000人~1万人ほどのリストラを行いました。
数年前は安泰といわれていたシャープは吸収合併、ソニーの半導体事業も売却され、多くのリストラが行われました。
こんな時代の中終身雇用に夢見ているのがただの現実逃避としか思えません。

人材流失が激しい現在の時代ですから転職も当たり前になっています。
会社に入社するとわかりますが、自分が思ったのと違った、本当にやりたいことができたと言った気づきや変化って必ずあります。
そのため不満を解消するために多くの人が転職を選択しているのです。

例えば
新卒入社して本当にやりたいことができたのですぐに異業種転職、そこで経験を積んで大企業にキャリアアップのために転職。
新卒入社したが、嫌になりキャリアアップのために転職。
大学卒業後1年間休んで第二新卒で就職。
などなどやりようはいくらでもあります。

よく転職や第二新卒は不利といいますが、若ければなんとかなります。
今ではDUDAやリクルートのような転職サイトで専属アドバイザー(エージェントサービス)などもあるのでその人達にどう言えばいいかを聞くことで解決します。

そして現在、お金を稼ぐ方法は非常に多様化してきました。
昔は普通にサラリーマンだけで稼ぐのが普通という感じでしたが、現在では政府も副業推奨を始め、別にサラリーマン以外でもお金を稼げるようになりました。
そのため今や企業で働いてでしか給料や地位が得られないなんて思うのはナンセンスです。

なのでわかってほしいのが、就活だけが道ではない、就活をするにしても新卒入社の会社が全てでは無く、転職だって普通にできる時代だし、別に大学4年生の時に就職しなくても平気だよってことです。

就活が嫌すぎて精神的に不安定になるなら一旦就活を辞めるのもありだし、来年またやろうって思うのもありです。

 

就活は学生生活の集大成?

就活は学生生活の集大成でありません!

自分の今までの学生生活が評価されるのが就活だ!
なんて思っていませんか?

小学生、中学生、高校生、大学生の頑張りが就活で全て評価される!
つまり内定が無かったら今までの学生生活が無駄だった…
間違っていた…
社会から必要とされてないのか…
本当にそうですか??
あなたの学生生活は就活なんかで評価できるものなんですか??

就活は面接というごく短い時間であなたの表面を知るためだけのものです。
数十分、1時間程度であなたのことがわかるわけありません!
あくまで面接や就活は自分の企業にその人が合うか合わないかを評価するだけですからね。

実は私も何回か面接官になった経験があるんですけど、
どうしてもその人も深い深い本質を完璧に理解することができません。
ベテラン面接官ですらその人の本質を見抜けずに新人の入社後に「こんな人だったのか…ミスったな…」と思うほどです。
このようにどう頑張っても面接では表面的にしかわかりません。

こう思ったことはありませんか?
いつもレポートを写していたり、不正をしていたり、授業態度の悪い人がなぜか内定をもらっている、そんな状況を見て「なんであいつが…」って
もし内定を出した企業がその人の日々の態度を見たら内定をだしますかね?
絶対出さないでしょう。
このことからわかる通り面接では表面的な部分しか見えていないわけです。

だから内定がないからと言って学生生活が間違っていた、社会から必要とされてないなんて思わないでほしいです。
あなたの能力、サラリーマンの中でもサラリーマン以外でも活かせますよ?

「目標を定めて成し遂げたことがある」
「効率的に物事をこなせる」
「動きが早い」
「人に教えるのが好き」
「1度取り組んだら気が済むまでできる」
「好きなこと、学びたいことがある」

ぱっと思いついた人の長所を挙げてみましたが、人の長所って腐るほどあります。
私からしたらどれも欲しい能力で、私が持っておらず羨ましい能力も多くあります。
あなたの素晴らしい能力がたった数回の短い面接でわかるわけありません。
なので就活が学生生活の集大成で内定が無かったら使えない人間などと思わないでください。

 

親に見せる顔がない?

あなたの人生はあなたのものです。
周りに人がどう言われようと関係ありません!

就活がうまくいかないと親に嫌な顔をされる…
大企業でないと呆れられる…

それってどうでもよくないですか?
だってあなたの人生なんですから
周りの目なんて気にしなくてもいいんです。

しかし大企業に入って親に褒められたい、周囲に自慢したいなどと思う人も多いでしょう。
でも例え無理してなんとか大企業に入っても周りに自慢できるのは「内定もらった時」だけ、親に自慢できるもの「内定もらった時」だけです。
たったその一瞬のために無理して頑張りすぎて就活うつになる必要はありません。

就活うつが辛いならば今年は就活やめて、来年第二新卒としてまた就活してみるのも1つの選択ですし、それは悪いことではありません。

最優先はあなたの体であり、心なのです!

もしどうしても親の目が気になって、プレッシャーをかけてくるならば、正直に辛いから言うのやめてくれと伝えてください。
普通の親ならば子どものために口挟むことをやめてくれます。

例えあなたがどんな道を選んだとしても初めは反対されるものですがいずれ支持してくれます。
これからは親に依存せず、自分のために自分の人生を歩んでいくのに親の考えに従う必要はないし、親に褒められる必要もありません。

今後の人生で何か目標を成し遂げたり、夢を叶えた方が自慢できるし、尊敬されますし、あなたが幸せになります。
周りに気負いする必要は全くありません。



 

これからに向けて

就活が辛いからこのページに来た人が多いでしょう。
最も心に刻んでほしいことは「あなたの道は1つでないこと」です!

これしか道がない、これが無理ならもう生きていけないと考えてしまう人もいますがとてももったいないなと感じます。
自分から選択し、行動すれば可能性は広がるわけです。

就活はとても小さなイベントです。
就活に対しての誤った解釈はやめて、正しい解釈を刷り込みましょう。

 

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