うつ、精神病だからこそ頑張ることをやめるべき理由4選

うつ病

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”girl ikari.PNG” name=”さき”] 辛くても大変でも頑張らないと頑張らないと![/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”man gimon.PNG” name=”なお”] やけに気合い入ってるね!何かあったの? [/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”girl konwaku.PNG” name=”さき”] 最近新しいプロジェクトに参加することになったんだけど、たくさん仕事任されて頑張ってやらないと終わらないんだよ!プレッシャーがすごくて大変なんだけどね…[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”man gimon.PNG” name=”なお”] なんだか大変そうだね…切羽詰まってるようだけど体は大丈夫? [/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”girl konwaku.PNG” name=”さき”] んー正直精神的にやられてて最近不眠気味だし仕事している時頭痛いんだよね

辛いけど私が頑張って終わらせないとダメなの![/speech_bubble]

さきは辛い状況で精神的、身体的に苦労しているようです。
しかし責任感が強く、私が頑張らないとチームメンバーに迷惑がかかると思っているようです。
それでもいつも通り正常状態で仕事が行えるならば全く問題ありません。
しかし特に精神的に負担がかかっている人、精神病が疑わしい人、精神病の人は頑張ってはいけません!!
これ以上頑張ると重度の精神病になったり、過労死まで見えてきます。
私もさきタイプの人間であり、うつ病になった原因も納期ギリギリの仕事を頑張りすぎたためです。
しかしその後になって「頑張る」ということについて考え、書物などからヒントを得た結果、4つのことを学び、その考えを実践し、効果を実感しています。
その4つの真実を提案したいと思います。



1,頑張ることで評価されない

いくら頑張っても社会からは評価されません。
多くのサラリーマンは頑張っていることでしょう。
毎日したくもない仕事をして、残業をして、飲み会に参加して、上司に気を使っています。
しかしあなたはそれで満足な評価をされていますか??

ここで自信を持って正しく文句の付け所がない素晴らしい評価をされている!という人はほぼいないでしょう。

頑張ったのに昇給はこれだけ?
ボーナスってこれだけ?
逆に仕事量が増えた…
残業ばかり…

きっと不満が多いことでしょう。
頑張って評価されるならば頑張った全ての人が評価されてなければおかしいです。
しかし評価されていないという人が大多数ですね。

ここから導き出せる答えは多くの場合「頑張ることで評価されない」ということです。

どう頑張ろうと、どう苦労しようと満足評価されないのです。

例え多少評価されていようと自分が満足できないレベルの評価ならば意味がありません。

その上、自分が苦しいと感じているならばなおさら頑張る必要などありません。

頑張るという行為はあなたを苦しめるだけなのです。

それなのにまだ頑張るのですか?

体を第一に頑張ることをやめて楽になってもいいのではないでしょうか?

 

 

2,頑張っていると写っている人は頑張っていない

頑張っていると思っている人は以外に頑張っていません。

でもあの人は頑張って成功しているよ!!
あの人とても頑張っていてかなり評価されているよ!!

ええ、自分から見たらあの人頑張っているなって思い当たる人がいると思います。
でもその人は頑張っていないんです!

これだけ言われても意味がわからないでしょう。

例えば私は野球が大好きなのですが、プロ野球選手になるような人は毎日たくさんの練習をして夢を実現しました。
しかし彼らは「頑張っている」のではなく「楽しんでやっている」んです。

毎日100本の素振りをしなさいと言われても私は苦痛でしかありません。
しかしプロ野球選手になる!と意気込んでいる人はそれをするのが当たり前、それすらしないなんてあり得ないという風に普通にこなします。
つまり自主的にやりたいから、それが辛くないからやっているんです。
プロ野球選手へのインタビューで野球は好きですか?楽しいですか?という質問がありますが、大抵の選手は好きです!楽しいです!と答えます。
厳しい練習や自主練をしているのにも関わらずです。
インタビューからもわかりますが彼らはどんなに厳しい練習でも頑張っているという意識はないんです。
野球が好きだから、楽しいから練習をするんです。
だからこそ成功しているのでしょう。

先程の例で私が毎日100本の素振りを必ずやらなければならないとしたら、頑張るか!と意気込んで行うでしょう。
しかしやりたくないことなので次第に苦痛の毎日となり心にポッカリと穴が開きます。
頑張っている、頑張ると意識的に行っていることは自分にとって苦痛であることが多く、自分の負担になります。
ただ自分を追い込むだけなのです。
なので頑張る必要がないのです。

3,頑張らない自分は価値が無いと思っている

頑張っていると思っている人は頑張らない自分に価値がないと思っています。

そんなことはないのに

頑張らならなかったら私に価値なんてない…
頑張らないとだめ人間になる…

と思いこんでいるのです。

そもそもなんで頑張らないとダメだ!という意識が根付いたのでしょうか?
それは小さい頃から親、先生、学校で教えられたからです。

頑張らなかったからこんな成績なんだろう!
いい成績じゃないか、よく頑張ったな!
頑張って勉強しなさい!
あの子は頑張ったから成績優秀なんだよ!それに比べてあなたは頑張っていない!

勉強またはスポーツにおいて耳が痛くなるほど頑張るという言葉を聞いたことでしょう。
それによって「頑張らない=ダメ人間、価値がない」という式が出来上がったのです。

会社では上司が親のような存在になっています。
そのため、会社でも頑張らないとダメ人間、価値がないと思い込んでいるんです。

でも考えてみてください
あなたはもう大人ですよ?

もう大人なので頑張る、頑張らないの選択は自分でできますよね
それなのにまだ頑張らない=ダメ人間、価値がないと思って苦痛を感じながら頑張るのでしょうか。

先程も言ったとおり多くの場合、頑張っても評価はされません。
評価されない→頑張らない=ダメ人間、価値がない→もっと頑張らないと!→評価されない
と悪循環にはまり、最終的に精神がやられてしまうのです。

それでも頑張らないと!と意気込んで頑張った結果、重度の精神病、過労死に繋がってしまうのです。

周りに楽をしていて評価されている人っていませんか?
苦しい思いをせずにお金を稼いでいる、結果を出している人っていませんか?
その人達は頑張らなくても自分に価値があるとわかっている人達です。
苦しいことではなく楽しいと思えること、やりたいことを行って結果を出しているのです。

あなたも楽しいこと、やりたいことをして苦しまず、頑張らずに生活をしたくありませんか?

ならばまずは頑張ることを辞め、自分を苦しませないようにしましょう!
頑張らずに自分を大切にするのです!



4,ハードルは必要ない

ハードルを作って苦しむ必要はありません。
ハードルを作ってそれを乗り越えることが素晴らしいと思っている人がいますが果たしてそのハードルっているんでしょうか?

仕事でも何でもそうですが楽をして評価を得ている人、楽な道を選んで成功している人、楽しんでいる人は多くいます。

そういう人を見るときっと

あの人は楽をしてずるい!
あの人ばっかりなんで楽してるの!
あの人は失敗するに違いない!

なんて妬んで腹を立てることでしょう。

腹を立てて「あの人は楽をしているけど私はあの人と違って苦労して、頑張っているの!」
なんて自分を正当化するのです。

ならばその人と同じことをすればいいのではないか?

と提案すると

「いや!そんなことできない!
頑張らない私は価値がないしそもそもあの人のようにやったら自分がだめになる!」

なんて理由をつけて目を瞑って逃げるのです。

逃げてしまう理由はハードルを超えないと自分に価値がないと思っているからです。
先程の頑張らない自分には価値がないと思いこんでいる話と合わさる部分がありますね。

でもそのハードルっているんですかね?
自分が高いハードル10個を越えようとしている間にハードルが無い人はハードルの横を歩いて通過しています。
なので心は楽になり、自分のやりたいことだけをやっているのです。

成功した方や楽しく生きている方に「なぜ成功できたのですか?」と聞くと
大抵楽しそうだったから、面白そうだからやってみたんだよって言うんです。
始めてからもこれが必要なのかな、これをやったら有効かなと必要そうなものをピックアップして知識を吸収し、実行したらうまくいったという具合です。
そこにハードルは無く、純粋にこうやったら面白いかな、楽しいかなと進めていた結果成功したのです。

ハードルがある人は
「これを始める、やるにはまずはこれを学ばないとダメだ!」
「自分はまだこれを始められる段階の人間ではない!」
という感じに腰が重くなりがちですし、やりたいことが中々できない、始めても中々進まず、ストレスが溜まりがちです。

なので同じ時間を過ごしていても違いが出てくるのです。(他にも要因はありますが)

それでもハードルを作ってしまうのはハードルが越えることが素晴らしいと教えられてきたからです。
ハードルを越える=素晴らしい、褒められると感じ、ハードルが無い=だめ人間、価値が無いという図式が出来上がっているのです。
だからハードルが無いとだめだと思い込んでいるのです。

なのでその図式を考え直しましょう。
もうあなたは大人なのでどう考えるか、どう判断するかは自分でできるはずです。

少なくともストレスが溜まって精神的に追い込まれている人はわざわざ自分に厳しいハードルを作らないようにしましょう。

そのハードルは意味が無く、自分を壊していくだけです。

そのハードルは迷わず捨てましょう。


これからに向けて

頑張らないといけないと自分を追い込んで自分を苦しめる人は多くいます。
しかしそれで自分が壊れては何の意味がありません。
自分を追い込んで壊れても周りの人は「そこまでやらなくてよかったのに…」という反応しかしません。

まずは自分の体が第一!
そのためには頑張る必要は無く、頑張るという考えを無くす必要があります!
あなたも頑張らないデビューしませんか?

[speech_bubble type=”ln” subtype=”R1″ icon=”girl magao.PNG” name=”さき”] ちょっと私頑張るのやめるわ。自分の体が第一だね[/speech_bubble]

[speech_bubble type=”ln” subtype=”L1″ icon=”man magao.PNG” name=”なお”] これからはあまり自分を追い込まないでね[/speech_bubble]

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