こんにちはなおです!
都心ですと電車がメインの移動手段です。
しかし多いの多い電車遅延…!!!!
乗る予定の電車が人身事故で止まってしまった!
車両故障で20分ほど遅延している!
なんてこと関西圏や首都圏でしたら日常茶飯事ですよね?
そんな時に便利なのが振替輸送です!
名前は知っているけどよく知らない、これから都心の電車を使う、今電車が遅延しているという人は、振替輸送の方法を知っておくことでスムーズに移動できるようになります!!
ということで本記事では振替輸送についてどのサイトよりも優しく解説したいと思います。
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振替輸送とは??
都心でよく電車を使う人なら、遅延していると他社線で振替輸送を実施していると表示を1度は見たことがあるのではないでしょうか?
振替輸送とは「遅延している路線の電車の代わりに他の路線の電車に料金変わらず乗れるシステム」のことです。
例えば下図のような場合を見てみましょう。
下図はOD線を利用してA駅からB駅に行く予定の時に人身事故が発生したのでSO線で振替輸送し、
a駅、C駅経由でB駅に行ったという例です。
通常ルートでは300円でSO線を経由したルートだと400円ですが振替輸送なので300円で利用できます。
実際に利用する際は遅延している路線会社のホームページや駅の電光掲示板などに「振替輸送で利用できる路線リスト」が出ているのでそちらを参照ください。
振替輸送は電車、バス、タクシーで利用できるのですが、それぞれどのように利用するのか見ていきたいと思います。
電車の場合
電車では切符、スイカやトイカなどのICカード、定期で利用できます。
それぞれのケースを見ていきましょう。
切符の場合
切符の場合は利用する予定だったルートの切符を購入し、
降車駅と乗車駅で「振替輸送です」と言って駅員さんに切符を見せれば利用できます。
例で示した上図ですとOD線A駅→B駅の300円切符を購入し、改札に入る時、改札から出る時に駅員さんに切符を毎回見せれば300円でSO線を経由したルートを使用できます。
定期の場合
定期の場合は乗車駅と降車駅で「振替輸送です」と言って定期区間が記載されている面を駅員さん見せれば利用できます。
原理としては切符の場合とほぼ同じなので難しくはないでしょう。
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ICの場合
パスモ、スイカ、イコカなどといったICカードは振替輸送で原則利用できません。
しかし振替輸送する時に間違えてタッチしてしまった場合、間違えて支払いをしてしまった場合は降車駅の駅員さんに伝えてタッチの解除や返金をしてもらいましょう。
ICカードでは振替輸送ができないので乗車、降車駅で定期券を見せる、
定期券が無ければ切符を購入して乗車駅と降車駅で駅員さんに見せるようにしましょう。
バスの場合
バスの振替輸送は原則利用できませんが路線区間が完全にストップしていてなおかつ駅近くに他路線が無いなど、電車での振替輸送が不可能な場合に利用できます。
稀に既存バス区間で振替輸送が出来ない場合は代行輸送が行われる場合もあります。
バスでの振替輸送は駅や鉄道会社によって実施の有無が異なりますので、実施しているかは駅員さんに聞きましょう。
バスの振替輸送を利用する場合は必ず振替乗車票が必要となります。
この振替乗車票はストップしている駅で必ず配られているので駅員さんからもらいましょう。
バスの振替輸送の場合は支払い時に振替乗票+定期or切符を見せることで利用できます。
タクシーの場合
タクシーも原則利用できませんが状況によっては利用できる可能性があります。
例えば遅延のせいで終電を逃した場合などバスも電車も全く利用できないケースです。
ただしタクシーでの振替輸送が使えるかは状況によるので駅員さんに相談し、事前に利用できるか確認しましょう。
利用できると言われた場合は駅員さんから代行輸送依頼書という請求書がもらえます。
これがあればタクシー代は鉄道会社に請求されるので建て替える必要が無いのです。
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振替乗車券、遅延証明書について
さて、様々な振替輸送の利用方法を紹介したので次は振替乗車票と遅延証明書について紹介します。
どちらも遅延している時やストップしている時に該当路線の駅で配布されているものです。
振替乗車票はバスの場合において軽く触れましたが、本来は電車での振替輸送を利用する時に利用するものです。
しかし振替乗車券が無くとも、紹介した利用方法を用いれば問題なく振替輸送が利用できるのであっても無くてもどちらでも問題ありません。
私はすでに20回以上切符や定期を用いて振替輸送を利用していますが1度も振替乗車票を使用せずとも問題ありませんでした。
しかしバスを利用する場合は必須なので必ずもらうようにしましょう。
電車において仮に振替乗車票を用いる場合は振替乗車票+切符or定期を乗車駅と降車駅で見せましょう。
次に遅延証明書です。
これは名前の通り電車が遅延したことを証明する書類です。
原則遅延などで遅刻する場合は学校、会社に提出しましょう。
会社などでは必要が無い場合はほとんどですが、学校では必需品です。
提出する際はマナーとして最低限でも学籍番号or社員番号、名前を裏に記述してから提出するといいでしょう。
最近では鉄道のホームページなのでも発行できますが、
紙で無ければダメという所もあるので自分の学校や会社に確認してみましょう。
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