失恋の立ち直りかけはチャンス!失恋の反省で幸せを掴んだ話

コラム

失恋したらとてもショックです。
失恋直後なんてもう悲しくて悲しくて泣いてしまうでしょう。

私は過去2回失恋しており、1回目は初めての彼女で1ヶ月後に、2回目は2年1ヶ月後に振られました。

どちらもかなりショックでもう倒れそうな勢いでした。

特に1回目は初めての出来事だったので心にぽっかりと隙間ができて、大量の涙が出て、何事にも例えられない悲しさが襲ってきました。
「あぁもう終わりだ…」
なんて人生を悲観してしばらく立ち直れませんでした。
まぁその後、別れた彼女が浮気してたことがわかってただの怒りに変わって悲観思考は終わりを告げましたのですが
そこまで2ヶ月かかったので結構厄介でした。

2回目は初めて長期間お付き合いした人だったので言い出された時は、前と同じく強い悲しさに襲われましたが、前から
「このままずっとは厳しいかも…」
と感じていた部分もあって4日程度で立ち直れました。

しかし振られた当日は悲しくて家で大泣きしました。

失恋経験って本当に辛いです。

もちろん失恋直後は何もやる気が起きませんし、とても悲しいのでまずは立ち直ることを最優先するのが最善です。

しかし失恋からある程度立ち直った時に「辛かった、悲しかった」で終わらせるのはとてももったいないです!

恋愛が初めからうまくいく人は少なく、大抵の人は失敗から学んで幸せを掴んでいるからです。

つまり失恋はただの失敗なので反省して次に繋げれば必ず幸せに繋げられるのです!

そこで幸せになるために「失恋の原因と反省する時のポイント、失恋から学んで幸せになった私の話」を紹介したいと思います。



失恋原因は誰のせいでもない

もし失恋で自分が振られたら優しい人は
「俺が悪かったんだ…」
なんて自分を責めます。

また別の人は
「あいつが原因だ!」
と責任転嫁のようなことを言うかもしれません。

しかし1つ言えることは両者どちらも悪くないし原因ではないということです。

告白で失敗して失恋しても、付き合ってて振られても、失恋したということは
「ただ単にその人と合っていなかっただけ」
なんです。

自分がどんなに「この人が運命の人だ!大好きだ!」と思っていたとしても失恋したということは相手と「合っていなかった」ことの証明です。

ただ単に相手と合っていなかっただけなので、例えどんな理由であろうと自分が悪かったわけでも相手が悪かったわけでもありません。

よく「自分の性格がいけなかったんだ…」と自分を責めて自分を曲げようとする人がいますが、そんなことする必要はありません。

仮に自分を曲げたらその自分を延々と演じ続けないといけなくなるのです。
それって辛くないですか?

自然体の自分を愛してくれる人と出会えることが幸せなのではないでしょうか?

その幸せを実現させるには失敗つまり失恋がつきもので、反省反省の積み重ねで実現できるものなのです。
つまり失恋経験は自分が幸せになるための踏み台にすぎません!

そこでしっかりとした踏み台にして次のステップに進むためには失恋経験の反省が必要不可欠なのです!!

 

反省する点

反省する上で最も意識することは「なぜその人と別れることになったのか」という原因探しです。

別れるからには必ず原因があります。

原因は「性格が合わなかった」、「大切にしている価値観が合わなかった」、「趣味が合わなかった」、「性の考えが合わなかった」、「将来像の不一致」、「魅力を感じなくなった」などなど非常に様々です。

性格の不一致が別れる原因だとしたら、相手の性格をどんなに良いと思っていたとしても、似たような性格の人と付き合ったらまた別れることになります。

私の周りにも同じ失恋を繰り返す人がいましたが、それはただ自分が悲しくなるだけで将来の幸せには繋がらない行為なのです。

同じ失敗を繰り返さないためにも別れる原因自分が感じていた相手への強い不満をきちんと把握する必要があるのです!

まずは最重要項目である別れることになった「致命的要因」を書き出します。
致命的要因は今回の失恋における最大の原因なのでこれをきちんと把握しておかないと意味がありません。

例えば結婚観などの将来に対する考えの不一致ならば「将来性の不一致」が原因なので、次の恋人を作るときは将来性がマッチする人を探さないと同じ失恋を繰り返します。

次に致命的要因ではないものの強い不満を抱いていた「派生要因」を書き出します。

例えば先ほどの将来性の不一致が致命的要因だとして、実は「好き嫌いが多くてとても強い不満があった」ならばそれが派生要因です。

「どの事象に強い不満を抱いていたかいまいちわからない…」という人はとにかく不満に感じていたことを列挙して「次の恋人には絶対無いでほしいこと」だけを抽出しましょう。

不満はどれだけ列挙しても問題ありません。

列挙して多くなりすぎたと感じたのならば本当に重要な不満だけをランク付けして抽出すればいいからです。

幸せな恋をするためには失恋経験からの反省が必要不可欠なので妥協せずに突き詰めて不満を挙げましょう!

 

私の反省し続けた恋愛

私は今まで2回失恋を経験しました。
その度に反省を繰り返した末に今の理想の彼女と出会ったのです。

初めての彼女とは1ヶ月で振られて別れましたが、別れた後に思い返したら最悪的に合ってなかったです。
恋は盲目と言いますが明らかに現実が直視できていませんでした。

反省して特にこれは無理だ…と思ったのは以下の3点でした。
・異性と2人でホイホイ出かける男たらしで性格と価値観が合わなかった【致命的要因】
・誰に対してもボディタッチが多くてイライラした【派生要因】
・相手と趣味が全く合わなくて本当にしたい話が弾まなかった【派生要因】

私は彼女が異性と2人で出かけられることに耐えられませんでした。
それでもホイホイ出かけられるので「行動を制限させないと安心できない…」という思考に陥り束縛するようになってしまい、結局振られたのです。

まぁ後ほど浮気されていたのが判明したので、おそらくそれがきっかけだろうと思いますが…
文章を見ただけでも全く合っていなかった2人で、完全に恋愛を直視できていなかったと感じます。

この失恋経験で私が求めている恋人像が「男たらしではない趣味が合う人」であることに気づきました。

失恋から約1年後に無事「男たらしではない趣味が合う人」と出会うことができました。
前の彼女とは180度変わって純粋な人だったのでまさに反省点を活かせました!

しかーし2年1か月後に再び振られることとなります。
再び反省して強い原因と要因を3点書きだしました。

・相手が静かで自分の考えを言わないタイプの人で日に日に不満を吐き出さずに溜めていた【致命的要因】
・好き嫌いが40個もある偏食家でお店探しに非常に苦労した【派生要因】
・何をするにも1人で出来ない人なのでカバーしなければならなかった【派生要因】

今度の彼女は不満があっても言わずに溜め込むタイプの人で、2年1か月後に不満が募りに募って振られたのです。
私は鈍感な人間なので不満を抱かれていても雰囲気で察することができません。

言葉にして言ってくれないと考えていることや気持ちがわからないので、次は「素直な人がいいなー」と純粋に思いました。

さらにこの彼女は好き嫌いが異常に多く、正直将来結婚などを考えると「これってどうなの?」と強く不満に感じていました。

そしてこの彼女は何をするにも1人でできない人だったのです。
電車のフリーパスを買うにも何度も「教えてくれないとわからなくて買えない!」ということでわざわざ遠回りして行ったり…といった事が日常茶飯事で正直困っていました。

この彼女との失恋経験で求めている彼女像が「自分の考えを言う素直で好き嫌いが少なく、1人で色んなことができる人」という人であることに気づきました。

最初の彼女と統合すると「男たらしでない、趣味が合う、素直、好き嫌いが少ない、1人で色んなことができる人」となります。

条件多すぎでは…?と感じるかもしれませんが、まさかの3週間後に条件に合う彼女と出会えました。
正直そんな早く見つかるとは思ってなかったのでこれにはとても驚きました。

まぁその出会った人は今の彼女なのですが、彼女との出会いにはマッチングアプリのpearsを使いました。
マッチングアプリということもあって男たらしでないなどの抽象的事柄は実際に会わないとわかりません。

そのためマッチングアプリでは「趣味が合う人」を軸に探しました。
そしてこの人良いな!という人がいれば実際に会って会話の中で「好き嫌いの量、普段の男性との接触、素直さ、1人で色んなことができるか」を探るという戦術をとりました。

そしたらまさかの1人目で条件にマッチする人と出会うことができたので恥ずかしながら「これは運命では…?」と思いましたよ
そんな彼女と現在1年半のお付き合いを継続しており、彼女と楽しい毎日を過ごせているのでとても幸せです。

今の彼女と出会えたのも今までの失恋経験をきちんと反省し、自分の理想像を固めていった結果です。

私の場合は条件の数がほどほどでしたが、あまりにも条件が多すぎるようになったら一度整理して本当に必要なものだけを抽出するのもいいでしょう。

失恋は反省するチャンスです!
失恋の反省を活かして幸せをつかみましょう!


まとめ

・失恋の原因は誰のせいでもない
・失恋はただ相手と「合っていなかった」だけ
・「致命的要因」と「派生要因」をきちんと把握する。
・失恋経験は反省して幸せをつかむチャンス!

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