就活うつ、うつ病の人がうつ病経験者以外の意見を聞いてはいけない理由

うつ病

こんにちは!
私は以前の会社においてうつ病になり、精神的に大変苦しんだ経験があります。
就活においても就活うつ(不眠症)になり、これまた苦しみました。

就活うつは意識高く準備したのにもかかわらず全く結果が出ず、準備が浅かった人達が決まっていき、自暴自棄になってしまったのが原因。
うつ病は仕事内容が合わなすぎてやりがい、モチベーションが全く感じられずなってしまったのが原因です。

うつ病って本当に苦しいですよね…
2度も経験がある私はその苦しさよくわかります。

しかし世の中の大半の人はうつ病の苦しさをわかってくれません。
まぁ私自身もうつ病を経験する前は
「うつ病ってそんなの辛いのかな?」
「うつ病でもなんとかなるんじゃないのか?」
なんて思っていたくらいなんで、経験者じゃないとこの苦しさはわかりにくいと思います。

苦しさをわかってくれないと何が辛いかと言うと、とても無責任な言葉を浴びせてくる人がいることです。

例えば就活うつ、会社でのうつ病において
「会社に入ったら就活なんかよりも辛いんだからやってけないよ」
「就活ごときで辛いなんて社会人になれんの?」
「うつ病なんて頑張ればなんとかなるでしょ」
「うつ病ごときで甘えんな」
「メンタルが弱いから精神病なんだよ」
みたいな無責任な意見を聞いたことがあります。

これを言われたらただでさえ精神的に苦しいのにさらに苦しくなります。
しかし現実問題、会社やネットにおいてのうつ病の理解はこんな意見の人が多いです。
悲しいことですがこのような意見と向き合わないといけないんです。



ではそもそもなんで無責任な意見が言えるのかというと「うつ病の苦しさがわかっていない」ためです。
なぜうつ病の苦しさをわかってくれないのかと言うとうつ病の経験が無いからです。
先ほど述べたように以前の私もうつ病経験前はうつ病はどうにかなる病気であると思っていました。
しかしうつ病を経験してとても辛く苦しい病気であると理解できたのです。

つまりうつ病経験者以外の意見は全く意味が無いことがわかります。
そのためうつ病未経験者からもらった無責任な意見は「意見を無視する!」ことを徹底しましょう!

うつ病未経験者の意見なんてサッカー未経験なのにサッカー経験者に想像でアドバイスしているようなもんで意味がありません。

うつ病で会社を退職する時にとても助かった言葉があるんです。
当時の上司の人に理由と辞める意思を伝えたところ「人それぞれ辛さは違うから無責任なことを言う人の言葉には耳を貸さなくていい」と言われました。
この一言で「あっそうだよな、何言われても気にしなくていいよな」と納得できて気分が楽になりました。

私の上司が言っていたようにそもそも人の苦しさというものは人によって全く違います。
ある人は苦しいことでも、ある人にとっては普通で何も感じない、といったように大きな差があるのです。
自分の苦しさは自分しかわかりません。
それを理解できていない人間がうつ病を想像し、無責任な意見を言うのです。

うつ病になる人は真面目な人が多く、どうしてもどんな人の意見を受け取りがちです。
しかし先ほども言ったように「うつ病経験者以外の意見は無視する!」ことを心掛けてください!



うつ病を経験していない人の意見は無視して自分の治療に専念することで病気は治ります。
就活うつでは2か月、会社でのうつ病は10か月悩みましたが、現在では嘘のように完治しています。

私が思うにうつ病の症状を軽くする上で大切なことは厳しい言葉は排除して甘い言葉だけ信じることです。
例えば仕事が苦しくてうつ病ならば「残業は絶対やる!仕事は最後までやる!辞めない!」という厳しい意見は無視して「残業なんてやらずに帰る、仕事は最後までやんなくていい、辛かったら休むか辞める」という意見だけを信じるのです。

そうすることで少しは気分が軽くなり、うつ病のさらなる重症化を免れます。

厳しい意見に従っていると自分を苦しめるだけで何の意味もありません。
うつ病が進行して我慢し続けることで取り返しのつかない事態にだってなりうるのです。

うつ病経験者以外の意見は一切無視して気にせず、自分にとって気分が軽くなる意見だけを信じて重症化を免れましょう!!

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