こんにちは!なおです!
いやー毎日毎日暑くて参りますね
はーい本日も無事猛暑日です…
まだ7月なのに暑すぎませんかね!
8月になるとさらに暑くなるなんて想像もできません。
いやーもう日本の夏はなんでこんなにも暑くて過ごしにくいのでしょうか!
そんな風に思いながら前回、昔に比べて最近は暑い?という疑問を検証してみました。
「昔と比べて最近暑くなったは本当?気象庁の発表している過去140年間以上の8月最高気温、最低気温、1日平均気温データをまとめてわかった衝撃の事実!!」
この記事を作る上で過去の8月の気温をひたすらまとめていたんですけど、驚くべき冷夏の年があったり驚くほど暑い年などが存在していました。
冷夏は冷害なので農作物などを育てる上では被害が大きく、嫌なものですが日常生活だけをただ過ごす人にとっては嬉しい話題です。
逆に猛暑は熱中症が怖いので嫌ですよね。
そんなことで冷夏の時の日本の気温は毎日どんなものだったのか?
さらには観測史上最も暑かった時はどんなもんだったのか?
っていうのがかなり気になったので調べてみました!!
日本最強の冷夏
日本の観測史上最悪の冷夏は1905年です。
下のグラフは1875年から2017年までの東京8月における年度別1日平均気温の推移です。
この中で明らかに低い点がありますよね!!
これが1905年なんです!
ちなみに気象庁を探したら…1日毎の温度が記載されたデータがありました!!
100年以上前の気温データがあるなんて気象庁はすごいですね…
なんと8月の最高気温を見た時に最も高くてもたったの32.9℃、最も低いのがなんと18.6℃でした!
まず8月に最高気温が10℃台なんてまずありえなくないですか!?
というか8月に最高気温が30℃以上だった日がたった6回しか無かったというのも驚きましたが…
8月はほぼ6月くらいの気温で非常に過ごしかったことが伺えます。
まぁしかし冷夏が酷すぎて飢饉になってしまったようなので、当時の人からしたら最悪の夏だったことでしょう。
この冷夏は地球温暖化前だったのと自然現象が重なったためなので今後はもう起きないでしょうね。
これくらい過ごしやすかったら良いんですけど残念です。
日本最強の真夏
ではでは最も涼しかった日本の夏はかなーり過ごしやすそうでしたが、日本最強の真夏の時はどんな感じだったのでしょうか?
またまた先ほどの1日平均気温グラフを見てみましょう!
最も高かったのは2010年!
この猛暑は30年に1度の異常気象と言われて特に8月は「観測史上最も暑い1ヶ月」でした!!
当初は冷夏になるのでは?と言われていましたが真逆で最強の猛暑の夏になってしまったのです。
では8月の気温分布を見ていきましょう!
いや暑すぎません?????
特にさっきの冷夏みてたらあまりにも差がありすぎて驚きしかありません!!
最高気温の最も高かった日で37.2℃、最も低かった時で28.9℃でした。
この28.9℃だった日は台風が来ていたらしく、その影響なんですけど、台風来てなかったら全部30℃超えだったんですかね
最高気温が20℃台だったのはたった1回きりで後は全部30℃以上!
しかも夜も気温が高いのでほぼ毎日熱帯夜
こんな暑い夏は最悪ですね…
この年はあまりにも暑すぎてなんと496人もの人が熱中症で亡くなりました。
そして何より驚いたのは降水量の少なさ
いやいやいや雨の日がたった3日間だけ!?
これ台風来てなかったら東京の水道水枯渇してたんじゃないですかね。
さすがにこんなあっつい夏はきつすぎますね。
比較の結果
最強の冷夏の時は最高気温の最も高い時32.9℃、最も低い時で18.6℃だったのに対し、最強の真夏は最高気温の最も高い時で37.2℃、最も低かった時で28.9℃でした。
その差は最も高い時で4.2℃、最も低い時で10.3℃とかなりの幅がありました。
冷夏は最高気温が10℃台1回、20℃台24回、30℃台6回に対して
真夏は最高気温が20℃台1回、30℃台30回でした!!
ちょっとこの差は恐ろしすぎますね。
真夏の時20℃台たったの1回ってのはさすがに少なすぎませんか?
いやー2010年の真夏を見ると毎年それなりに冷夏だったら嬉しいのになぁって思いますよね…
残念ながら近年は暑い夏が続いていて、ヒートアイランド現象などで都市部は特に暑くなっているのでずっと暑い夏が続きそうですが…
ということで日本の観測史上最も暑い夏と涼しい夏を見てみました!
結構想像に以上に暑かったり涼しかったりしたのではないでしょうか。
今年も暑いので熱中症には気をつけて過ごしましょう!
ではまた!
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