青春18きっぷシーズンの東海道線はどれくらい混んでいる?小田原から金山まで調査

青春18切符

こんにちは18きっぷを使い切ったなおです!

青春18きっぷを使って東京神奈川から東海方面に行く時に使うのが東海道線です。
東京から名古屋に行くだけでも6時間はかかるので東海道線で座れるか否かはかなり重要なポイントになります!

しかし「青春18きっぷシーズン真っ盛りの東海道線に乗ったことが無い…」と言う人も多いでしょう!

そんな人のために今回、小田原から愛知の金山まで混雑のピークであるお盆初日に青春18きっぷで乗車してきたのでその経験を通して、どの区間が混むのか、座るためにはどうすればいいかなどをアドバイスしていきたいと思います!

混雑ランク
★★★★★乗車率130%超え(平日朝夕通勤電車の混み具合)
★★★★☆乗車率100%超え(席とつりかわが全て埋まっているレベル)
★★★☆☆乗車率70%超え(席と席前がうまるくらい)
★★☆☆☆乗車率40%超え(席がうまるくらい)
★☆☆☆☆乗車率40%以下(席も空いていてスカスカ)

[スポンサーリンク]


青春18きっぷでの乗車経路

まずは実際にお盆初日に乗車した時の経路を紹介します!

小田原から乗った沼津行きは東京駅5時20分発で本日の始発電車です!
お盆初日で東京始発電車に乗ったのでかなり混む条件が揃っていますw

予想通りかなり多くの18きっぱーが乗車していました。

私は途中の金山で中央線に乗り換えてしまったので、金山までのレビューをしたいと思います!

 

小田原駅から三島駅

小田原6時45分発沼津行き(三島まで乗車)
編成 10両

車両 ロングシート
混雑度★★★★☆

この区間は軽い通勤電車並みに混んでいました!!
小田原で乗車した時は座席が全て埋まって席前のつり革もほとんど埋まっている状況。
お盆初日で東京の本日始発電車だったので18きっぱーらしき人達がかなりいました。

乗車率にすると100%ほどで座るのはまず無理!
しかし熱海駅では車両の3割ほどの人が下車し、乗車率が70%ほどになって立ち客が少なくなり、車両間の移動が楽になるほどにはなったので、座るなら熱海駅がチャンス!!

しかし運が悪いと三島まで着席できない可能性があるので、この区間は着席をあまり期待しないほうがいいかもしれません。

乗り換えの三島駅では9割の人が下車して階段が大混雑でした。

 

三島駅から静岡駅

三島7時29分発島田行き(静岡まで乗車)
編成 4両

車両 ボックスシート
混雑度★★★★★

この区間は非常に混んでいました!!
なんせ10両編成の車両に乗っていた人の9割が下車して、多くの人が4両編成の電車に乗り換えたので混むことは容易に想像できます。

ほぼ1番乗りで私が乗った車内も時間が経つとみるみる混んでいき、ついには乗車率が130%ほどに…!
この区間は混むのにも関わらず車両が少ないので要注意です!

「どうしても座りたい…」という人は階段前ドアでスタンバイすることが必須です!
熱海駅や三島駅などの階段は非常に狭くて横2人3人くらいしか通る幅がありません。
そのため階段前のドアでスタンバイしてなかった人は、階段を降りる渋滞に巻き込まれて乗り換えの電車で座ることが非常に難しくなります。
言ってしまえば階段前ドアでスタンバイしていれば座れるんです!

階段前ドアを調べるためにはまずYahoo路線案内で経路検索を行います。
そうすると〇番線に到着して〇番線から発車するかがわかります。
今回の場合ですと三島駅の2番線に到着して、次の電車が4番線で発車することがわかります。

その後に到着ホームの階段前ドアを「電車の乗車位置を案内」を使って調べます。

今回は2番線到着の10両編成電車なので7号車かか8号車がよさそうですね。
ちなみに私は8号車4ドアでスタンバイしました!

後は到着した時に一目散に階段を下りて登って乗り換えればいいわけなんですけど、さらに詳しく調べたいという人は「駅情報路線図」から駅名を入力して検索することで構内図を確認しましょう!

今回の三島駅構内図はこんな感じです。

構内図を見てわかることは2つあります。
1つ目に到着時に左右どちらのドアが開くかどうかです。
今回の場合は2番線到着なので構内図からホームに接している進行方向左側の扉が開くことがわかります。

2つ目に乗り換えホームがどちらの方向にあるかがわかります。
やりがちなミスとして一目散に階段で降りたものの乗り換えホームがどっちかわからなくて迷うということがあります。
この構内図を見ると2番線階段を下りたら左(新幹線方面)に向かえばいいことがわかって迷わずに済みます。

「どんだ細かいんだよ」って思われるかもしれませんが、このくらいしとかないと着席できないんです…

三島静岡区間は静岡駅に近づくにつれてどんどんと混んでいき、静岡駅で9割ほどの人が下車しました!

[スポンサーリンク]


静岡駅から浜松駅

静岡8時31分発浜松行き
編成 6両

車両 ロングシート
混雑度★☆☆☆☆

静岡駅では他路線に乗り換える人、改札を出る人が結構いて分散したのと、車両が2両増えて6両になったことで非常にガラガラでした。

元々混雑しない区間なので浜松駅まで座席が全て埋まることは無く、等間隔で空いている感じでした。
空いているのでこの区間で車両トイレを使って済ませるといいでしょう!

 

浜松駅から豊橋駅

浜松9時44分発特別快速大垣行き(豊橋まで乗車)
編成 6両

車両 ボックスシート(特別快速)
混雑度★★★★★
この区間は非常に混んでいました!!

反対ホームに停まっている特別快速大垣行きに乗り換えようとすると、すでに座席が全て埋まり、席の前もほぼ埋まっている状況でした。
出発する頃の乗車率は140%ほどで結構な混雑。

特別快速なので乗車する人が非常に多く、座るためには数十分前から並ぶ必要があるのでしょう…

乗客は豊橋ではそれなりに降りますが、名古屋までは降りる人よりも乗ってくる人のが多いです。
そのため浜松から名古屋まで1時間20分かかりますが、この区間は着席が期待できないでしょう。

「でもどうしても座りたい!!!」という人は豊橋で乗り換えることをおすすめします!
豊橋駅では新快速大垣行きなど急行列車が短いスパンで発車しています。
始発駅なので確実に座れて予定より10数分程度しか変わらないのでデメリットが少ないんです!

私は豊橋駅で10分後発車の新快速大垣行きに乗車しましたが、かなり空いていて発車時の乗車率は10%ほどでした。

 

豊橋駅から金山駅

豊橋10時32分発新快速大垣行き
編成 6両
車両 クロスシート
混雑度★★☆☆☆

この区間はだんだんと混んでいきますが、乗り換え時はガラガラでした。

豊橋で始発の新快速大行きに乗車したら、発車時は乗車率10%ほどでしたが、段々と混んでいって金山で降りる頃には座席は全て埋まり、立ち客もいたので乗車率60%ほどになっていました。
金山で4割ほどの人が降りたんですけど、名古屋ではさらに降りたことでしょう。

この区間は豊橋始発の電車に乗れれば余裕で座れるので全く問題ありません!

 

小田原から金山までの総括

小田原から金山を乗った感想ですと静岡区間をどう乗り越えるかが重要なのかなと思いました。
東京神奈川区間、愛知区間は本数も多ければ急行電車も頻繁に走っています。

しかし静岡区間は各駅停車オンリーで乗車時間が長いので座れないと疲労がたまります。
さらに本数も少ないので次の電車にずらして乗ろうとすると30分とか待つこともあります。

そのため予定通りの乗り換えでなおかつ座るために階段前のドアを調べたりなどして、確実で座っていって疲労を溜め込まないことが大切です!

今回小田原から金山経由で大曽根まで日帰り往復したんですけど普通なら1万円以上かかる区間がたった2370円で乗れたんで、改めて青春18きっぷの素晴らしさを痛感しましたw

本当にお得な切符なんですけど疲労を溜めがちなんで、疲労をなるべく溜めずに楽しんで遠出してきてください!

[スポンサーリンク]


コメント

  1. […] […]

タイトルとURLをコピーしました