こんにちは最近田園都市線通勤をしているなおです。
私は学生時代の4年間、そして現在と田園都市線を毎日使っています。
単純計算でも約5年間です。
経路は中央林間から二子玉川、帰りはその逆がほとんどといった感じ
田園都市線と言えば超混雑する路線で有名です。
日本全国の混雑率ランキングでは8位と殺人的混雑率を誇ります!
これだけ混雑しているなら行きも帰りも満員で潰されるのは当たり前…だと思いますよね?
しかし私は田園都市線を使っているのにも関わらず、行き帰り共に高確率で着席できていて満員電車に潰されないんです!
今回は少しでも着席したいという人向けに田園都市線で着席するコツを紹介したいと思います。
なお中央林間、長津田から二子玉川とその逆を利用する長距離利用者向けの紹介となっています。
その他の区間を使う人の場合はマッチしない可能性があるのでご了承ください。
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朝ラッシュで座るには
田園都市線の朝ラッシュは地獄そのものです。
朝ラッシュで座るにはわかりきったことですが「始発で座る」しかありません…
ではどの駅で始発があるかと言うと、6時、7時台で上り始発があるのは鷺沼、長津田、中央林間の3駅となっています!!
鷺沼は6時から6時23分までに3本の各駅のみ
中央林間始発の急行準急はあまり無く、8本のみ
代わって長津田は急行準急が16本!
このように朝の田園都市線は多くが長津田始発の準急となっています。
ということで朝着席したいなら長津田で始発の準急の待つことが最善です!
その長津田始発に高確率で座るには発車15分前に並ぶことです。
6時台前半ならば比較的空いているので10分前でも座れる可能性が高いですが、ピーク時間帯ならば最低でも15分前です。
朝の田園都市線はどこもかしこも混雑しているのでとにかく始発で待つほかありません。
帰りの電車で座るには
帰りは朝と違って色々知っていれば座ることができます!
というのも朝と比べたら帰りの電車は結構空いているからです。
とは言っても帰りの急行はやはりきつい!!!
ということで私がおすすめするのは各駅停車に乗車することです。
しかし各駅停車と言うと思い浮かぶのは「遅い」というイメージではないでしょうか。
それが意外や意外田園都市線の各駅停車はそんな遅くないんです!
各駅停車は遅くない
田園都市線の各駅停車は
「鷺沼で急行の待ち合わせをする各駅停車」、
「桜新町で急行の通過待ちをして長津田で急行の待ち合わせをする各駅停車」
の2種類あります。
結論から言うと私がおすすめするのは後者の長津田で急行の待ち合わせをする各駅停車なので、こちらのケースを見ていきます。
二子玉川から中央林間まで急行利用した場合の所要時間は28分。
代わって紹介した後者のケースの場合、二子玉川から長津田まで各停でそこからガラガラの急行に乗り換えた場合は所要時間40分。
なんとたったの12分しか変わらないんです!!!
急行は28分で行ける代わりに朝ラッシュの時と同等の酷い混雑です。
乗車すると疲労した体に鞭を打つような状態になります。
しかし各駅停車は二子玉川時点で席前が埋まらないレベルですかすか、長津田での急行は席が空いているレベルです!
急行と比較すると各駅停車の混雑率は-70%~-120%程でしょう!
同じ時間の電車でも各駅停車と急行でなぜ100%前後の違いが出てくるのでしょうか?
なぜ各駅停車は空いている?
各駅停車はなぜここまで空いているのでしょうか?
理由は2つあります!
1つ目は「各駅停車は短距離利用者が多いから」です!
急行は基本的に長距離利用者しか使わないので立っている人、着席している人共に中々降りません。
しかし各駅停車は数駅程度で降りる人ばかりなので混雑しにくいですし、乗車する人もあまりいないのです。
2つ目は「桜新町で急行の通過待ちをするから」です。
田園都市線の各駅停車は
「鷺沼で急行の待ち合わせをする各駅停車」、
「桜新町で急行の通過待ちをして長津田で急行の待ち合わせをする各駅停車」
の2種類があり、私がおすすめする後者の場合を見てきました。
後者の場合は桜新町で急行の通過待ちをするので渋谷、三軒茶屋など長距離利用者は高確率で急行に乗車します。
そのため前者の各駅停車よりも空く傾向があるのです。
この2つの理由から田園都市線の各駅停車は急行と比較してかなり空いているんです!!
では次に各駅停車を使って高確率で着席する方法を紹介します。
穴場を狙って着席する
ここからは具体的にどの車両、そしてどの駅で着席できる可能性が高まるのかを目的地毎に紹介していきたいと思います。
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中央林間利用者
中央林間駅の改札階段は7両目と10両目(先頭車両)にあります。
空いているのはもちろん先頭車両なので中央林間利用者が乗るべき車両は「先頭車両」一択です!!
その先頭車両で二子玉川から長津田までで降車人数がかなり多いのは以下の3駅です!
1位 高津駅(半分降りる)
2位 溝の口駅
3位 宮前平
高津駅は改札が先頭車両方面にしかないため、先頭車両に乗車している半分近くの人が降車します。
もちろん着席している人も多く降車するので、高津駅到着前に席前にいれば着席確率はかなり高くなるでしょう!!
かくいう私も着席する時はほとんど高津駅というくらいお世話になっています。
仮に高津駅で座れなくとも次で狙うは溝の口駅!
大体先頭車両では10人行くかいかないかくらい降車するので高津駅ほどではないですがチャンスが高いです!
溝の口駅から先は各駅大差無く数人降車する形となっています。
その中でも宮前平駅は他の駅よりかは人が降りますが高津駅、溝の口駅並ではありません。
そのため早い段階で着席するなら先頭車両で高津駅、溝の口駅を狙いましょう!
長津田利用者
長津田駅の改札階段は2両目と4両目にあります。
どちらも混雑的には微妙なので最後車両である1両目の利用をおすすめします!
その先頭車両で降車が多い駅は以下の3駅です。
1位 二子玉川駅(1/3降りる)
2位 溝の口駅
3位 宮崎台駅
二子玉川駅は最後車両付近にしか階段がないので利用者が集中します。
目測で1/3ほど降車するので二子玉川駅の到着前までに席前にいればその分着席確率が高まります!
仮に二子玉川駅で座れなくとも次で狙うは中央林間利用者と同様に溝の口駅です!
二子玉川駅ほどではありませんが10人ほど降車するので高津駅ほどではないですがチャンスが高いです!
溝の口駅から先は各駅大差無く数人降車する形となっています。
その中でも宮崎平駅は他の駅よりかは人が降りるという感じです。
残念なことに二子玉川駅から乗車する長津田利用者は二子玉川駅での着席が難しいため、最後車両に乗車しても着席できるタイミングが長引く可能性があります。
そのためかなり限定的ですが二子玉川駅から乗車する長津田利用者が高確率で着席する裏ワザを紹介します。
二子玉川乗車の長津田利用者
私は学生時代に二子玉川でバイトをしていた関係でよく二子玉川の階段付近の車両から乗車することがありました。
立ち仕事で疲労してたのでなんとしても着席したいと思い、以下の2つを実施していました。
①最後車両で二子玉川での着席を狙う
②着席できなかった場合は3両目に移動して宮崎台駅での確実な着席を狙う
宮崎台駅は3両目が階段前なので車両の半分ほどの人が降車します。
そのため席前にいれば着席できる確率が高いのです。
さらに二子玉川からなら5駅しか離れていないので比較的早い段階で着席が期待できます。
早い段階でなくとも座れればいいと言う人はわざわざここまでする必要はありませんが覚えておいて損はないでょう。
まとめ
行きは長津田で15分前から準急待ちをする。
帰りは桜新町で急行の通過待ちをして長津田で急行を待ち合わせる各駅停車に乗車する。
中央林間利用者は先頭車両に乗車し、高津駅、溝の口駅、宮前平駅で着席を狙う。
長津田利用者は最後車両に乗車し、二子玉川駅、溝の口駅、宮崎台駅で着席を狙う。
二子玉川乗車の長津田利用者は最後車両の二子玉川駅で着席できなければ3両目に移動して宮崎台駅で着席を狙うのもあり。
私は二子玉川から中央林間まで利用していますが、ほぼ毎回高津駅で着席できています。
学生時代にアルバイトしていた時も二子玉川で7割ほど着席、3割は宮崎台で着席できていました。
電車が空いている状態で着席しながら帰宅すると電車によるストレスは感じずに快適に帰宅することができます。
そのために12分遅れならそこまで大きな代償ではないなと思います。
混雑する田園都市線ですが、なるべく快適に行き帰りするためにも今回紹介した方法を利用してはいかがでしょうか!
ではまた!
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