耳栓使用歴10年の筆者による睡眠時の耳栓の注意点4選とおすすめ耳栓など徹底紹介

体験記

こんにちはなおです

睡眠は翌日のパフォーマンスに左右する大切な生理現象です。

夜に寝ようとすると隣の家や外がうるさかったり、家族の物音が気になって眠れない、起きるなんてことありませんか?
それを開放する便利グッズが耳栓です!!

私は過去に不眠になったこともあり、睡眠には人一倍気を付けていますが、特に耳栓の効果はすさまじくめちゃくちゃ助かっています!!
そんな睡眠時の耳栓使用も気づけば10年経過しましたが、ここまで使用していると耳栓のデメリットも感じてくるんですねー

今回は耳栓のすごさから耳栓のメリットデメリット、おすすめの耳栓まで私の経験も踏まえて総合的に紹介します!!

耳栓の効果

音を示す単位としてbB(デシベル)というものがありますが、睡眠時は40dB以下であることが望ましいと言われています。
40dBというはざっくり図書館だとか夜間の住宅地くらいの静けさになります!!

90dB パチンコ店内
80dB 航空機内、ゲームセンター店内
70dB 幹線道路、電車内、セミのなき声
60dB ファミレス店内
50dB 書店の店内
40dB 図書館、夜間住宅地
30dB ホテルの室内

睡眠時でうるさいといってもおそらく50~60dBくらいだと思いますが、耳栓をつけることでなんと最大30dBも遮音することができます!!!

50~60dB程度、あるいは70dB程度でも睡眠時に望ましいと言われる40dBまで下げることができるわけです!!
初めて耳栓をつけると驚きますが、エアコンの音、扇風機の音、物音、外の騒音がかなーーり弱くなって「エアコン、扇風機ついてる??」となってしまうほど
それほど耳栓は遮音性が高い万能な道具なんです。

遮音性は耳栓の種類、質によって異なります。
また高音は防げても低音は防ぎにくいといったこともあるので単純に全てが全て30dB下げられるわけではないのでご注意ください。

またこの高い遮音性に加え、手軽に使用できる、数百円と安価に入手できるというのも耳栓のメリットといえるでしょう。

さてここまで耳栓のメリットを紹介しましたが、デメリットも存在します。

耳栓のデメリット

10数年間耳栓を使用していた私が感じた、耳栓のデメリットを4つまとめてみました。

デメリットはそれなりの期間を使用していないとわからないものが多いので、使い始める前にデメリットをチェックして、デメリットを自覚した上で使用することをおすすめします。

①耳の病気になる可能性がある

耳栓を使用していると耳の病気になる可能性があります。

耳栓をするということは耳の中に物を入れることになるので、耳栓自体が汚い場合は雑菌やカビが耳の中に入ってしまいます。
それが蓄積することで炎症、難聴などになる可能性があります。

これを聞くとものすごく怖いですが、2つのことを守ればほぼ心配不要
1つ目に1週間に1回は新しい耳栓に交換すること、2つ目に耳栓を汚い場所に保管しないことです。
要は清潔に耳栓を使っていけば大丈夫ってな感じですね。

10数年使用している私はこの2つのことを行っているためか特に病気になったことはありません。

まぁ言ってしまえば全然変えないイヤホンの方が何倍も汚いですからね…
(便座の20倍汚いなど言われているほど)

②耳栓なしで寝られなくなる

耳栓を使い続けていると耳栓なしでは寝られなくなります。
これは耳栓を常用し始めると必ずなります!!

いつも耳栓をして寝ているとその静けさに慣れてしまうのと、耳栓が耳に入っていることで安心するようになります。
そのため耳栓をしないといつも聞こえていない音が聞こえるようになって気になってしまうのと、耳栓がないことで耳に違和感を感じて眠りにくくなります。

私は10数年間耳栓を使用して寝ているということもあり、耳栓なしではもはや寝られません。
何度か耳栓なしで寝てみましたが、いずれも眠りがかなり浅くなり、翌日は酷い寝不足に襲われました…

こんな状態なので家で寝る時は枕元に耳栓を用意して、外泊の時も袋に耳栓を入れて常に持ち歩いています。
非常時に備えて災害用リュックにも入れているほどです。

このように耳栓を使用して寝続けると耳栓に依存するようになり、耳栓なしでは寝られなくなります。

耳栓のデメリットはいくつかありますが、これが最大のデメリットです。
防ぐためには常用ではなく、重要な時だけ耳栓を使用するなどしかありません。

③耳クソが奥で溜まる

また耳栓のせいで耳クソが奥にたまるようになります。
人間の耳クソは耳かきをしなくても自然と外に出るようになっていますが、耳栓を使用すると耳クソが奥に行ってしまいます。
このせいで耳クソが出にくくなり、結果的に奥にたまりやすくなるんですね。

そして小さな耳クソがやがて奥で大きくなり、放置すると鼓膜に当たったり、引っ付くようになります。
こうなると自力でとることが困難なので耳鼻科でとってもらうしかありません…

最悪の場合、耳クソが鼓膜を覆うこともあるらしいですが、こうなると取り除くまで音が聞こえなくなります…

私は過去、酷い時は口を動かす振動で奥に溜まった耳クソが鼓膜に当たってガサガサいうようになりました。
その時は自力でどうしようもできなかったので耳鼻科で先生にとってもらいましたね。

耳クソ対策としては自分での耳掃除の他に定期的に耳鼻科で掃除してもらうことです。

④耳が痛くなることがある

耳栓も種類によっては若干大きかったり、小さかったりと製品毎に差があります。
大きめの耳栓を使用した場合は耳を圧迫してしまい、毎日耳栓をすると耳が痛くなったりします。

かといって小さい耳栓では隙間ができますし、大きな耳栓を浅めにつけても遮音性は下がります。
ちゃんと遮音するためにはフィットする耳栓をしっかり奥まで入れないといけません。

私の場合はモノによって若干耳がジンジンしたりすることがあり、その時は耳栓を何回か潰して柔らかくしてからつけるようにしています。
そうすれば若干マシになってなんとかなったり…!!

こればっかりは痛くならない、対策をすればなんとかなるような自分に合う耳栓を試してみるほかありません!!

睡眠時に向いている耳栓の種類

さてここまで耳栓のメリット、デメリットを紹介してきました。
メリットデメリットを見て、耳栓を使ってみたいという人向けにおすすめの耳栓の種類を紹介したいと思います!!

そもそも耳栓といっても用途に応じて豊富な種類が存在します。
例えばライブで使用、電車などで使用、勉強時に使用、水中などで使用など様々な使用シーンがありますが、それぞれ優れている耳栓があるんです。

今回は「睡眠」が目的なので「外れにくい、睡眠の邪魔にならない、長時間使用に向いている、遮音性」が重要事項になります。
これらを考えると睡眠時に向いている耳栓は1種類に厳選されるんです。
それがフォームタイプです。

フォームタイプ

フォームタイプの耳栓というのは多くの方が耳栓と聞いて思い浮かべるようなスタンダードな耳栓になります。

スポンジ素材で柔らかいので長時間使用が大前提の睡眠に向いています。
また柔らかさを活かして耳にフィットさせやすいので遮音性も高く、耳栓の性能として文句なし!!
つけていても邪魔にならず、外れにくいという点も睡眠に最適です。

フォームタイプが睡眠時に優れている点
①フィットするので外れにくい
②柔らかい素材で長時間使用に向いている
③つけていても邪魔にならない
④フィットするので遮音性高い

他の耳栓では邪魔だったり、長時間使用に不向きだったり、寝返りなどで外れやすかったりと睡眠には不向きな物が多いですが、このフォームタイプは全てクリアしている万能な耳栓になります。

睡眠時の耳栓はこのフォームタイプ一択です!!

おすすめ耳栓

さてそんなフォームタイプの耳栓でも多くの商品が販売されていてそれぞれ性能や特徴が異なります。
調べるとありえないほど多くの商品が出てきますが、はっきり言ってMOLDEX製を選んでおけば間違いないです!!

MOLDEXはマスク、耳栓、イヤーマフなどを販売しているアメリカの会社。
MOLDEX製耳栓は多く存在する耳栓の中でも特に高い遮音性があり、かつ価格も高くないという嬉しい要素が詰まっている。

MOLDEX耳栓の最大のポイントは高い遮音性です。
なんと音を最大33dBも下げることができるので、つける前と付けた後ではあまりの違いに驚きます…!!
正直睡眠時に使用するならMOLDEXの耳栓を使っておけば問題ありません!!

とは言うもののMOLDEX耳栓も複数種類が存在しています。
正直違いはそこまでないですが、形状であったり、大きさ、遮音性、遮音する音が若干異なります。
どれが自分に合っているかは実際に試さないとわからないというのが正直な所です…

そのためおすすめの手段は①MOLDEXお試しセットを購入してそれぞれ1週間お試し、②最も自分に合っている耳栓の大量購入です。

①MOLDEXお試しセット購入

どの耳栓が自分に合っているか調査するためにまずは8種類お試しセットを購入しましょう!!
試す際は各種類を数日~1週間程度毎に以下2点を意識して一番自分に合っている耳栓を見つけるといいでしょう👍

1、自分の耳に合っているか(朝起きた時に痛くないか)
2、満足のいく遮音性能があるか
MOLDEX メテオ50ペアセット

MOLDEXのメテオ50ぺアセット。(1ペア37円)
メテオ以外にも6種類のMOLDEX耳栓が大量購入可能。

ちなみに私はMOLDEXのメテオという耳栓を愛用しています。

②耳栓の大量購入

耳栓は病気にならないためにも長くても1週間程度で捨てて新しいものを使った方が良いとデメリット紹介の部分で述べました。
まさしく耳栓は消耗品なので、大量購入で安く抑える必要があります。

そのため先ほどのお試しセットで自分に合った耳栓を見つけることができたら、次はその耳栓を大量購入しましょう!!

Amazonでは大量セット販売をしていますが、例えば私が愛用しているメテオは50ペア販売の場合、1ペア37円となっています。

MOLDEX耳栓8種類お試しセット

MOLDEX耳栓の8種類がお試しできるセット。
最大33dBも遮音することができる素晴らしい耳栓。

リンク先では他にも6種類のMOLDEX耳栓の大量購入が可能なので自分が欲しい耳栓があるかチェックしてみてください👍

耳栓のつけ方

最後に最大限、耳栓の効果を発揮するための耳栓のつけ方を紹介します。

①耳栓を360度潰して耳に入れやすいようにする
②耳の上に引っ張りながら潰した耳栓を入れる
③潰した耳栓が膨らんだ時に耳栓の後ろが耳の入り口あたりに位置していたらOK
④は耳栓が耳から飛び出しているのでNG

これを守ると耳栓が耳の奥まで入って最大限遮音してくれます!!
この時に耳栓が長くて鼓膜に当たりそうになるようなら少し手前まで耳栓を入れるようにしましょう。

まとめ

この記事のまとめになります。

耳栓のメリット
・高い遮音性(最大30dB程度下げられる)

耳栓のデメリット
・耳の病気になる可能性
1週間に1回交換、汚い場所に保管しなければOK
・耳栓なしで寝られなくなる
耳栓を常用しなければOK
・耳クソが奥に溜まる
毎日の手入れと耳鼻科での定期耳掃除でOK
・耳が痛くなることがある
自分に合った耳栓を使えばOK

おすすめ耳栓
・睡眠時はフォームタイプの耳栓を使う
・MOLDEXのお試しセットで自分に合った耳栓を調査するといい
次に大量購入

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